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春浅い魚沼で115系電車・時々貨物列車 2.信濃川に沿って

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2021.01.30 線路端 新潟 上越線 越後川口 115系電車 EH200


△ 上越線 1738M 長岡発水上行。クモハ115-1045ほか(後追い)(新ニイN4編成)、小千谷-越後川口。[2013.03、新潟県長岡市]


△ 上越線 1725M 越後中里発長岡行。クモハ115-1034ほか(新ニイL13編成)、越後川口-小千谷。[2013.03、新潟県長岡市]

ちょうどこの辺りで小出方面から来る魚野川が信濃川に合流します。 川と線路の間には圃場整備された水田がありますが、今は深い雪の下です。 写真は新潟車両センター(新ニイ)のL13編成で、クモハ115が先頭、3両目にサハを挟んだ4両編成です。


春浅い魚沼で115系電車・時々貨物列車 2.信濃川に沿って


越後川口駅から徒歩で小千谷方面に向かいました。 国道が線路上をクロスする場所を過ぎると、上越線は信濃川の段丘の縁を大きくS字カーブを描いて小千谷方面に向かいます。 この辺りは線路と河道の間に水田地帯が広がり、信濃川もゆったり流れているように感じる場所です。 道路はほぼ除雪されているのに加え、線路の横の水田にはまだたっぷり雪が残っているので、普段は行き難いような場所にも比較的簡単にアプローチできました。


△ 上越線 1730M 長岡発水上行。クモハ114-1519+クモハ115-1560ほか(新ニイS11編成)、越後川口-小千谷。[2013.03、新潟県長岡市]

牛ケ島トンネルの越後川口側の入口付近に来ました。


△ 上越線 ジョイフルトレイン NO.DO.KA。クハ484-701ほか(新ニイ)、小千谷-越後川口。[2013.03、新潟県長岡市]

たまたま通ってくれた、JR東日本新潟支社のジョイフルトレイン「NO.DO.KA」です。 主要機器に485系の予備品を使った車体新生車で、上沼垂運転区(現新潟車両セ)に配置され、「シルフィード」という名称で1990年から団体専用列車を中心に運行されました。 この電車の最大の特徴は、ディーゼル機関車の牽引による非電化区間への乗り入れを考慮して、クハ(制御付随車)にディーゼル発電機を搭載したことです。 このクハには電動発電機も搭載したことから、同じ編成のクモハ(制御電動車)より重いクハが誕生しました。 2001年には普通車に格下げされ愛称をNO.DO.KA(のどか)に変更、その後も団体専用列車を中心に活躍しましたが、2017年に廃車されています。


△ 上越線高速貨物列車 2083レ 墨田川発新潟タ行。EH200-18ほか、越後川口-小千谷。[2013.03、新潟県長岡市]

日中も結構な頻度で貨物列車がやってきます。


△ 上越線 1731M 水上発長岡行。クモハ115-1558ほか(新ニイS9編成)、越後川口-小千谷。[2013.03、新潟県長岡市]

S編成+S編成の全電動車(オールM)4両編成です。


△ 上越線 8732M 長岡発越後湯沢行。クハ115-2040ほか(新ニイL2編成)、小千谷-越後川口。[2013.03、新潟県長岡市]


△ 上越線 1739M 越後湯沢発長岡行。クモハ115-1041ほか(新ニイN20編成)、越後川口-小千谷。[2013.03、新潟県長岡市]

歩いてきた道路は牛ケ島トンネルの入口をまくように線路の上を通り、小さい丘を迂回して牛ケ島集落へ向かいます。 この辺りから越後川口駅方面を振り返ると、信濃川をバックにきれいな複線の線路を俯瞰することができます。 魚沼の丘陵に反響するMT54モーターの音を聞きながら、かなり長い時間に渡り列車を眺められる至福のひとときです。


一部の車両番号は「知識の倉別館JR東日本新潟車両センター(http://formation.g1.xrea.com/)」を参考にしました。