高くそびえる物見櫓や、竪穴住居が多く復元されている南内廓は、支配者層が暮らしていた場所と考えられています。
弥生時代最大規模の環濠集落跡である吉野ヶ里遺跡は、「弥生人の声が聞こえる」を基本テーマに、広さ104ha(平成29年7月15日現在)の国営・佐賀県営吉野ヶ里歴史公園 として整備が進められています。
天気が良かったので、神埼駅北側の遊学館で自転車を借りて吉野ケ里歴史公園を往復しました。長崎本線を行き交う列車を眺めながら水田の中をのんびり走るこのアプローチは、お勧めです。
南のムラの南側に接して長崎本線が走ります。竪穴住居の向こうを白いかもめが通り過ぎました。